デートでマザー牧場に10回以上行って分かった良い点と気を付けるべき点

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千葉県富津市の鹿野山にあるマザー牧場。

山々に囲まれた広大な草原が広がっていて、休日には多くの家族連れで賑わっている。

知っている人は知っている観光牧場で、僕はもうかれこれ10回以上はデートで利用しています。

マザー牧場は体験や動物への餌やりなどのふれあいを重視しているからか、子どもがいる家族向きの場所というイメージが強いです。

しかし、実際行ってみると全くそんなことありません。カップルもたくさんいるので「カップル俺らだけじゃね?」ということにはならないので安心してください。

本記事では、10回以上マザー牧場を利用している僕がマザー牧場デートの良い点と気を付けるべき点を解説します。

本記事は以下のような方におすすめ!
  • マザー牧場にデートって実際どうなの?
  • デートでマザー牧場を利用する際の良い点が知りたい
  • マザー牧場へデートで行くときに気をつけることってある?

本記事を読んでもらえば、デートでマザー牧場に行く際に楽しむべき点と気を付けるべき点が分かると思います。

デートで利用することがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

目次

マザー牧場デートレポ

まずはマザー牧場の良い点から解説していきます。

マザー牧場へのアクセスは良好

マザー牧場の良い点はなんといっても東京から日帰りで行けてしまうことでしょう。

これが遠方の観光地の場合だと泊まりになってしまうので、相手も自分も2日間予定を空けないといけません。

特に忙しい社会人の場合、2日間予定を合わせるのは結構しんどかったりしますよね。それに休日のどちらかは休みたいという人も多いでしょう。

そういうときでも、「じゃあ日帰りでマザー牧場行ってみよう」と気軽に旅行気分が味わえるのは大きな利点です。

僕はいつもレンタカーを借りて行くのですが、道が空いてたら首都高に乗って1時間程度で行けてしまう距離にあります。

途中でアクアラインを通ることになるので、海ほたるPAを休憩に利用するとドライブデートとしてもちょうど良い感じになります。

ただ1点だけ注意が必要です。

マザー牧場へ辿り着くには峠を超えなければなりません。山の中にあるからです。

本当にこの道で合ってんのか?ってくらい田舎道を通ったり、峠の最中にセンターラインが無いカーブもあったりするので、かっこいい所を彼女に見せようと、調子に乗って運転していると本当にひやっとする場所があるので注意しましょう。

それと、マザー牧場への入場口は2つあって、駐車場も2つあります。

最後にお土産を買っていきたい場合は、山の麓側の「まきばゲート」近くにデカいお土産屋があるので、そっちに停めると帰りが楽になります。

参考までに、マザー牧場までの高速料金は都心からだと片道2,000円くらい。
高速代の他に駐車料金に1,000円かかってしまうので、すぐ渡せるよう準備しておくとスムーズに入れます。

公共交通機関を利用する場合は、「君津駅」から直通のバスが出ています。

ただし、公共交通機関だと、都心から約2時間半くらいかかってしまうので、あまりおすすめはできません。

高速バス代を払うくらいならレンタカーを借りるなどしてドライブデート を兼ねて行った方が圧倒的に便利だし楽です。

イベントが充実していて飽きない

マザー牧場には、子ども向けはもちろんのこと大人でも1日中楽しめるイベントがたくさんあります。

例えば以下のようなものがあります。

  • シープショー
  • アヒルの大行進
  • ひつじの大行進
  • うさもるタッチ
  • 子豚のレース
  • 乳牛の手絞り体験
  • 味覚狩り

1日で全部見ようと思ったら、相当入念に計画を立ててアクティブに周らないと無理です。

僕も最初は1日で回りきってやろうと、意気込んでマザー牧場に向かいましたが、見事に惨敗しました。めちゃくちゃ広いから休憩しながらじゃないと到底無理なレベルです。

しかもそれだけじゃなく、バンジージャンプやジップラインなんかもあってもはや牧場か?というくらい遊べるスポットが揃っています。

広大な草原をのんびり眺めるだけでも楽しいし、テントを持ってきてキャンプも楽しめるので、本当に飽きません。

それくらいできることが多く、1回行ったくらいじゃマザー牧場の魅力をすべて味わうのは難しいかもしれません。

ただ回り切れないことは悪いことではないです。なぜかと言えば、また次に来た時に楽しめるからです。

季節によってもイベントが変更になったりと、何回来ても新しい発見があるので、リピートもしやすいですね。

現在はコロナの影響で一部行事の中止や変更などがあったりするので事前に確認しておいた方が良いです。

動物と触れあうことで自然と会話が弾む

マザー牧場では、上で言ったようにイベントがたくさんあるのはもちろんのことですが、イベントをやっていない場所でも動物と触れ合えたり、餌やりを行えたりすることができます。

特に餌やりは、動物園などとは比較にならないくらいたくさんあります。

彼女と一緒に動物と触れ合うことで、自然と楽しい雰囲気になるので、会話に困ることがなく「何話そ・・・」とならないのがかなり楽です。

「餌やりやってみる?」

「えー、ちょっと怖いな」

「じゃあ俺がやるから写真撮ってよ」

「いいよー!てかこの子めっちゃ食べるじゃん(笑)」

と、何も考えなくても自然に話すことが次々出てきます。

餌の値段も200円と安いので、デートで行ったら気軽にチャレンジしてみてください。むしろデートで利用しない手はないと僕は思います。

ただ1点注意することは、思ったより羊や馬の食欲は旺盛で、めちゃくちゃ勢いよく餌にかぶりついてくることです。

だから、ちょっと餌やりは怖いなという人には、イベントの「うさもるタッチ」もオススメです。

「うさもるタッチ」は、その名の通りうさぎとモルモットと触れ合うことができるのですが、みんな触られ慣れている大人しい子ばかりだから、ゆっくり触れ合うことができます。

動物に触った後は、必ず手を洗うことになるので、タオルを持っていくと良いです。

僕は一度彼女のハンドタオルを貸してもらった時がありましたが、2人で何度も手を拭くことになるので、タオルがびちょびちょになってしまったという経験ああります。

お花畑を散歩できる

花が好きな女性というのは多いのでその期待には男として応えていかなければならないでしょう。しかし、申し訳ないですが男でお花を見に行きたいという人はなかなかいませんし、あまり気乗りしないという人がほとんどではないかと思います。

その点マザー牧場だと、動物を見るついでに花も見ることができます。

ついでとはなんだと怒られそうですが、マザー牧場の花畑は決してしょぼくはなく、めちゃくちゃデカいです。

花なんかと思って、山の上から全景を見ると、その景色に圧倒されます。

普段花をみないという人でも、歩き回って疲れたあとに花畑に寄ると、都会デートでは味わえない幻想的な風景に癒されますよ。

ただ10〜11月頃は、開花時期ではなく、花を見ることはできないので注意が必要です。

11月くらいから花の代わりに電球を装飾してイルミネーションが開催されているので、そっちを楽しむと良いと思います。

むしろ、イルミネーションを目当てにマザー牧場に行く人も多いです。

冬のマザー牧場は、標高が高い分めちゃくちゃ寒いので防寒はしっかりしておきましょう。

僕は、そのことが頭になく、めっちゃ寒い思いをした上に風邪を引いてしまったので本当に注意しましょう。

マザー牧場デートの気を付けるべき点

マザー牧場はカップルでもかなり楽しめる場所ですが、もちろん気を付けるべき点もあります。

相手を選ぶ

マザー牧場は、動物たちとのふれあいが醍醐味です。動物と近い分、動物特有の匂いも強くなっています。

もし、動物たちとのふれあいが楽しめないという相手なら楽しさ半減どころが全く楽しめないかもしれません。

そのため相手によって楽しめるかどうかが180度変わってくる場所でもあります。

これがマザー牧場が定番デートスポットに上がらない一番の理由であると僕は思っています。

もしデートで使いたい場合は、事前に相手に動物や牧場が苦手じゃないか確認しておくことが必要になってきます。

餌やりでは思いっきり手を舐められる

マザー牧場のいろんな所で行える餌やりですが、動物たちはこれでもかというくらい餌の乗った手を思いっきり舐めてきます。

その感触は生暖かく、最初は気持ち悪いかもしれません。それが餌やりの醍醐味でもあるのですが、最初は心構えをしておきましょう。特に、羊の餌やりでは手がよだれまみれになります。

馬の餌やりでは舐められることはありませんが、舐めてかかると、手ごと齧りつかれます。

多分最初は、びびって身構えてると思うので大丈夫ですが、慣れてきてかは注意が必要です。

僕みたいに齧りつかれた上に変な声が出て、彼女に「ださ笑」と笑われないようにしましょう。

服装に注意

当たり前ですが、牧場なので地面も塗装されていないところがほとんどです。

特に靴は結構汚れてしまいやすいので、汚れても良い靴を選んだ方がいいです。

牧場が初めての場合、彼女も牧場がどんなところかよく分かっていないケースもあります。

僕が一緒に行ったある女の子は「いろいろ体験できるんでしょ?楽しそう!」と乗り気でしたが、ハイヒールを履いてきたということがありました。

ハイヒールだと長い時間歩くことができないので、全然楽しめなかったのは言うまでもありません。

だから、あらかじめ「歩きやすい靴履いてきてね」と伝えておくと無駄なトラブルを避けることができます。

渋滞を考慮しておこう

マザー牧場だからというわけではないですが、都心から千葉県へ遊びに行く場合大抵アクアラインを通ることになります。

千葉にはマザー牧場以外にも、アウトレットや観光スポットがたくさんあるので、アクアラインに交通量が集中し渋滞になりやすいです。

僕もマザー牧場に行き慣れた頃、全くそのことが頭から抜け落ちてきて大渋滞にハマってしまったことがありました。

結果、1時間ちょっとで帰れる予定が、2時間以上かかってしまうことに・・・。

あやうくレンタカーの返却期限に間に合わないところでした。

特に夕方の千葉県から東京の方へ戻る場合は、アクアラインがめちゃくちゃ混んでいることが多いので、その渋滞を考慮して予定を組んでおくと良いです。

まとめ

マザー牧場はとても楽しいところですが、相手を選びますので万人にはオススメできません。

しかし、東京で行くところがもうないという場合や、まる1日遊べる場所を探しているなら有力な候補になります。

もしお二人が動物大好き!という場合、動物と触れ合うことを通して二人の仲が深まりやすいことは間違いありません。

都会では味わうことができない体験をたくさんすることができるので、本記事で紹介した注意点を参考にぜひ行ってみてください。

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