ブライダルフェアの所要時間は嘘っぱち!?初回は4〜5時間はかかると思っておいた方が安心

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結婚を決めたカップルがまずすることといえば、結婚式場探し。

僕たちもまずは式場から探そうということで、ゼクシィでいくつか気に入ったところをピックアップしました。

しかし、会場を決めるにあたっては実際に見てみないことには決めるに決められません。

多くの式場ではブライダルフェアという会場見学や試食などがセットになったイベントを開催していることが多いので、気軽に参加してみることに。

ブライダルフェアは内容にもよりますが、多くが所要時間2〜3時間程度と書いてあったので油断していましたが、実際は3時間どころか、気付いたら5時間以上かかってしまっていました。

後から知ったことですが、結婚した周りの友達に聞いたところ初回は5時間以上かかるのは別に珍しいことじゃないとのこと。

それじゃあ最初から長めの時間を書いておけよと思うわけですが、あまりに長い時間だと参加を躊躇する人もいるかもなので、仕方ないのかもしれません。

そこで本記事では、一体なぜそんなにブライダルフェアは時間がかかってしまうのか?を僕の実体験をもとに解説します。

目次

僕が申し込んだブライダルフェアの内容

僕が申し込んだブライダルフェアの内容は以下の通りです。

  1. 式場見学
  2. 料理試食
  3. 相談会・見積

選んだ理由は、料理試食があって式場見学と一緒に食費も浮かせられたら得じゃね?という安直な理由から。

まあメインは式場見学で、行ける日のブライダルフェアが上のプランしかなかったというのも理由ですが。

ゼクシィでいろんなブライダルフェアのコースを見ていましたが、僕いったプランはオーソドックスなもので、所要時間も2〜3時間と記載されていました。(冒頭でも言いましたが実際にかかった時間は5時間ちょっと)

これに加えてウェディングドレス試着、模擬挙式や披露宴演出体験などが付いているプランもありますが、平気で半日コースになる人も出てきてしまうんじゃないでしょうか??

最初にすることはアンケート記入から

ブライダルフェアの会場に着いたら、打ち合わせ用なのか4人がけくらいのテーブルがたくさんある部屋に通されました。

僕たち以外にも結構な数のカップルが参加しており、大体10組くらいいたでしょうか。

僕は勝手に就活の合同説明会のようなものを想像していたんですが、一人のプランナーさんカップルごとに付いて案内してもらえるようです。

アンケート記入

まず席に着いたら、アンケートの記入をお願いされました。

アンケートの記入と言っても、紙で書くものではなく、iPadで答えていく方式。

iPadなので手が疲れたりするということはないのですが、アンケートの内容がなかなか内容が濃いもので、気軽に参加した僕たちにとってはすぐに答えるのが難しいものもありました。

最初は挙式希望日や参列者数から始まり、希望する式の形や思い描く理想の結婚式のイメージなど質問内容は多岐に渡っています。

結婚式のイメージというと難しく感じますが、何枚かの実際の結婚式や式場の写真が表示され、あなたのイメージに最も合うのはどれですか?という心理テストのような感じです。

具体的な結婚式のイメージが固まっていれば、すいすい答えられるのでしょうが、僕たちの場合、「こっちが良いかな?いやこっちの方が良いでしょ」とかなり悩むものもありました。

結婚式のイメージを明確にするという意味では良かったのですが、アンケート記入だけで30分以上は使ってしまったんじゃないでしょうか。

初参加で、お互いにイメージの擦り合わせがなかなかできない場合、アンケートだけで1時間使っちゃうこともあるかもしれませんね。

ヒアリング

そんなこんなで、アンケートをすべて答え終わったら、アンケートを元にしたヒアリングが始まりました。

ただ僕たちの場合、ブライダルフェアにお試しで参加してみようという段階だったので、まだ挙式日や招待する人も明確に決まっていませんでした。

そのため具体的に会場を見ながらイメージを固めていくことに。

ブライダルフェアに参加する段階で、そのことが決まっている人は、もうこの段階でいろいろ相談に乗ってもらえるのかもしれませんね。

僕たちの場合は、とりあえず会場を見てみましょうということで、先に会場見学が始まりました。

会場見学

会場見学では、結婚式場と披露宴会場のどちらの会場も見学しました。

僕たちの会場では教会式・神前式・人前式すべてに対応できる会場だったので、せっかくだから全部見てみることに。

披露宴会場でもゲスト数に合わせ部屋がたくさんあって、「この部屋を絶対見たい!」という希望はあったんですが、結局すべての部屋を見せてもらいました。

どの部屋も素敵で、いろいろな披露宴のイメージが浮かびましたが、まだ二人の中でどんな披露宴にしたいか?ということが定まっていなかったので、結果迷走することに。

雰囲気は良いけどちょっと狭いかな~とか、こっちの部屋では逆に広すぎてスカスカに見えないかなとか見れば見るほど迷子という状態です。

プランナーさんからも、披露宴の雰囲気をフランクにしたいのか、かっちりした雰囲気にしたいのかによっても選ぶ式場は違ってきますねと言われる始末。

まだ決めきれないので、とりあえずすべての会場で写真を記録として撮ったので、かなりの時間がかかってしまいました。

僕たちの場合、式場をすべて見る前に、試食の準備が整ったと言われたので、ひとまず試食で一呼吸置くことに。

試食

僕たちが言ったブライダルフェアの会場では、メインのお肉料理を含めた3品の試食が可能でした。

ゼクシィを見ている限り、どこもそんな感じなんじゃないでしょうかね。

試食の会場は、披露宴で普段から使われている式場で、実際にゲストが披露宴に参加した気持ちで、食べることができました。

会場の雰囲気もとても良く、料理の味にも大満足でしたが、試食なのでそれほどの量は出てきません。

僕たちのようにランチの代わりになると思っていると、あとでお腹ペコペコになるので注意しましょう。

見積・再ヒアリング

試食も終わって、すべての会場を見終わったら、最後に見積書を出してもらって再度ヒアリングです。

見積については、会場見学で一番良いと思った部屋で出してもらいました。

実際に参加して感じたことは、式場にとっては、おそらくここからが本番なのではないかということです。

なぜなら、式場も利益を追求する会社なわけで、ブライダルフェアも客寄せの一貫。決して慈善事業などではないからです。

式場はなんとかこの場で契約に持っていきたいと考えているはずです。

式場見学から試食までは、カップルに披露宴のイメージを固めてもらう前座。「良い会場でしょ?さあ予約が埋まらないうちに早く日をおさえてしましょう」とばかりに契約を勧めてきます。

さらに「本日成約していただければこれだけ安くなりますよ」「1回目のブライダルフェアのご成約であれば、さらにお値引きできますよ」と、魂胆みえみえだったので笑ってしまいそうになりました。

「いや〜まだ人数が定まっていないのでなんとも・・・」「両親にも確認しないといけませんし」と、やっているうちに相談会でかなりの時間を消費してしまうことに。

もし、候補日やゲストの数がある程度決まっていたら、早く終わってくれ~という気持ちからあやうく契約してしまっていたかもしれません。

まとめ

このように、初回のブライダルフェアは、結婚式・披露宴のイメージが明確に定まっていない場合は、予想よりかなりの時間がかかってしまいます。

特にプランナーさんと話をする時間が長く、僕たちは終わった頃にはクタクタになってしまいました。

2回目以降は「何を見るべきか?」がなんとなく分かってくるようになると思うので、初回よりは時間がかからないと思いますが、所要時間の目安はあくまで目安として考えた方が良いと思います。

そのため、最初から1日で何件もブライダルフェアを回ろうとするのは、かなり無理があると思います。

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