「身長が低いから、恋愛では選んでもらえないのかな」
好きな人ができても、そんなふうに考えてしまうことはありませんか。
僕も身長が低く、一時期は恋愛にとても悩んでいました。背の高い人と自分を比べては、「どうせ僕なんか」と、出会う前から気持ちが引いてしまうこともありました。
だから、「身長なんて気にしなくていい」と言われても、簡単にはそう思えない気持ち、分かります。
ただ、僕自身の経験を振り返ると、身長だけでは決まらない関係もありました。気にしている部分があるからといって、自分の魅力まで見失う必要はなかったのだと今では思っています。
この記事では、身長に悩んできた僕の経験をもとに、恋愛に向き合うときに大切にしたいことをお伝えします。
同じ悩みを持つ方が、少しでも自分を責めずにいられるきっかけになればうれしいです。
身長を気にする自分を、責めなくていい
自分が気にしていることは、周りから「気にするほどのことじゃないよ」と言われたとしても、なかなか頭から離れません。
僕にとっては、それが身長でした。好きな人ができても、「きっと背の高い人の方がいいんだろうな」と、相手の気持ちを確かめる前から考えてしまっていました。
ただ、今振り返ると、相手が実際にどう思っていたか分からない場面でも、自分で答えを決めてしまっていたように思います。
もちろん、だからといって「自信がないから恋愛がうまくいかない」と言いたいわけではありません。恋愛には、お互いの気持ちや相性、そのときの状況など、いろいろなことが関わります。
恋人がいるかどうかで、人としての魅力が決まるわけでもありません。
身長を気にする気持ちを、無理に消そうとしなくても大丈夫です。ただ、その気持ちだけで「自分には無理だ」と結論を出さずにいられたら、と思います。
自信がなくても、できることから始める
「もっと自信を持とう」と言われても、すぐには難しいですよね。僕も、考え方を変えようとしただけで、自信が持てたわけではありませんでした。
無理に堂々と振る舞ったり、話し上手な人を演じたりする必要はないと思います。
例えば、会話のときには、うまいことを言おうとするよりも、相手の話に耳を傾ける。「自分もそれが好きです」と、共通することがあれば伝えてみる。何かしてもらったら、お礼を言う。
そうした小さなやり取りから始めてみてもよいのではないでしょうか。
緊張して言葉に詰まる日も、会話が続かない日もあります。一度うまく話せなかったからといって、自分には魅力がないと判断しなくて大丈夫です。
自信がついてから人と関わろうとすると、最初の一歩が遠く感じられることもあります。自信がないままでも、無理のない範囲で相手との時間を楽しめたら、それで十分だと思います。
身長以外の自分にも目を向けてみる
身長が気になっていると、誰かと比べるときにも、そこばかりに目が向いてしまいます。
でも、あなた自身が誰かを好きになるとき、見ているのは身長や顔立ちだけでしょうか。
話していて楽しいこと。自分の話を大切に聞いてくれること。好きなものが似ていること。一緒にいて、背伸びをせずに過ごせること。
人に惹かれるきっかけには、いろいろなものがあると思います。
自分の好きなことを楽しんだり、身だしなみを無理のない範囲で整えたり、相手との約束を大切にしたり。身長を変えることは難しいので、その思い悩む時間を他のことに向けることが大切だと思います。
それは、身長の低さを別の何かで埋め合わせるためではありません。自分の好きなところや、大切にしたいことにも目を向けるためです。
身長を気にしない女性って実は多い?
恋人の身長を気にする人もいれば、それほど重視しない人もいます。
僕自身、身長に悩みながらも、お付き合いした経験があります。ただ、それだけで「女性は身長を気にしない」と言い切ることはできません。僕の経験は、あくまで一つの例です。
だからこそ、目の前の相手のことを知る前から、「女性はみんな背の高い人が好きなんだ」と決めつけなくてもよいと思います。
どんなことが好きなのか、どんな時間を心地よく感じるのか。話をしていく中で、少しずつ分かることもあります。
相手にどう思われるかは気になりますが、自分もその人と一緒にいて楽しいか、安心できるかを大切にしてほしいです。恋愛は、お互いの気持ちがあってこそ続いていくものだからです。
身長を理由に断られたときは
僕も、身長を理由に交際を断られたことがあります。
好きな人から断られるだけでもつらいのに、自分が気にしていることを理由にされると、深く傷つきます。「やっぱり身長のせいなんだ」と思ってしまう気持ちも、よく分かります。
そんなときに、すぐ前向きになる必要はありません。悲しかったり、悔しかったりする気持ちを、無理に押し込めなくてもよいと思います。
一方で、相手から断る意思が示されたら、それは尊重したいところです。理由が身長であっても、ほかのことであっても、説得して気持ちを変えさせようとする必要はありません。
一人の相手との関係がかなわなかったことは、あなたの人としての価値が否定されたことではありません。つらいときほど、その二つを一緒に考えないでいてほしいです。
自分も相手も、悪者にしなくていい
断られた理由を考え続けていると、「自分に魅力がないからだ」と責めたり、反対に「相手は見た目しか見ていないんだ」と思ったりすることもあるかもしれません。
傷ついたときに、そう考えたくなる気持ちはあります。
でも、相手が何を思っていたのか、そのすべてを知ることはできません。分からない部分まで想像して、自分や相手を責め続けなくてもよいのだと思います。
気持ちを切り替えられない間は、恋愛から少し離れても構いません。好きなことをしたり、気を許せる人と過ごしたりしながら、自分のペースを取り戻していけばよいと思います。
次の出会いを急ぐ必要も、無理に忘れようとする必要もありません。
まとめ
身長に悩んでいると、恋愛がうまくいかない理由も、すべてそこにあるように感じてしまうことがあります。僕自身も、そうでした。
でも、自分が気にしている一つの特徴だけで、自分全体を評価しなくてもよいのだと思います。
無理に自信のある人を演じなくても大丈夫です。相手の話を聞き、自分の気持ちも伝えながら、お互いが心地よく過ごせる関係を少しずつ探していけたらよいのではないでしょうか。
うまくいかないことがあっても、自分を責めすぎないでください。恋人がいるかどうかにかかわらず、自分の時間や好きなことも大切にしてほしいと思います。

