結婚式場は一度契約すると、かなり前からキャンセル料が発生します。
たとえ想定外のことが起こっても、途中で式場を変更するのは簡単ではありません。
そのため、式場と契約する前にプランナーに気になる点をしっかり確認しておくことはとても重要です。
僕の場合、式場について細かく調べていなかったこともあって、後から想定外のことが何回も起こってしまいました。
想定外のことが起こると、思い描いた結婚式・披露宴ができなくなるばかりか、無駄な費用も発生してしまうかもしれません。
そこで本記事では、僕が実際に披露宴を行った中で、式場と契約する前に確認・準備しておいた方が良かったなと思ったことをご紹介します！
ゲストの人数
ゲストのおおまかな人数が決まらなければ、会場を決めることは難しいでしょう。
雰囲気が良いからといって、ゲストの人数を考慮せずに会場を選んでしまうと、会場に入り切らなくなってしまいます。
多くの式場では収容人数が記載されていると思いますが、僕が実際にいくつかの式場見学してみてわかったことは、「MAXの収容人数」で記載されていることです。
すべての式場を見学したわけではないので、違うところもあるかもしれませんが、収容人数通りのゲストを入れると、入ることは入るけどギチギチで窮屈になってしまうという式場が多かった印象です。
さらに僕たちの場合、ある程度のゲストの人数は見積もっていたのですが、後から両親に言われてゲストを追加しました。
このように周りの都合で後からゲストの数が増えてしまう可能性もあるので、ゲストの人数はある程度多めに見積もっておいた方が良いです。
一番間違いないのは、式場を決める前に両親も一緒に見学することです。
新郎新婦が気にしていなくても、親世代の場合だと結構気にすることが多いので、一緒に見学しておくと、後からこんなハズじゃなかったという想定外のことにならないようになります。
新郎新婦が気づかなかったアドバイスももらえるかもしれません。
衣装について
衣装についても、レンタルするのか購入するのか前もって決めておいた方が良いです。
なぜなら、持ち込みがNGの式場もあるからです。
実際に僕たちが予約した式場は、完全持ち込みNGで、レンタル業者も1社のみでした。
しかも、実際に試着してからわかったのですが、どれもレンタルにしては結構高額です。
というのもウェディングドレスのデザインにこだわっている会社で、その分お値段も高くなるということらしいです。
このことは式場見学の際には分からなかったことなので、ウェディングドレスがレンタルしかないとしても、値段の一覧くらいは確認しておいた方が良いです。
さらに、レンタルしたいウェディングドレスも当日他のカップルに貸し出されているため、貸し出しできなかったりと、もどかしい思いをしました。
これなら、衣装持ち込み代を払ってでも、自分たち好みのウェディングドレスを購入した方が、お金面でも満足できたな～という印象。
まず衣装をレンタルするか、購入するか決めるのと、もし持ち込むなら式場見学する際に、持ち込みたいということをプランナーに伝えることが重要です。
契約した後では、持ち込みは一切NGとなることが多いと思いますが、持ち込み不可なら別の会場にしますと交渉すれば、ある程度の譲歩を引き出せる可能性が出てきます。
余興の内容
余興を誰かに頼む予定をしているなら、どんな余興を頼むのかあらかじめ考えておいた方が良いです。
なぜなら式場によっては、余興の内容に制限がかかっている場合があるからです。
僕たちの式場では、エレキギター等のアンプに繋ぐ必要があるものはNGでした。
もし、知り合いのバンドに余興してもらいたい！という希望がある場合は、そういうことが可能なのかどうか確認しておきましょう。
オンライン開催の対応が可能かどうか
一昔前までは関係ありませんでしたが、オンライン開催ができるのかどうかもあらかじめ確認しておいた方が良いと思います。
僕たちの場合、途中でオンライン披露宴を考えたのですが、式場の制約で思い描いた披露宴が行えないことがわかり断念しました。
これが、式場を予約する前に確認しておけば、ある程度は希望が通った可能性もあります。
今後もどうなるかわからないので、オンライン披露宴ができるのかどうか、あらかじめ確認しておいた方が良いです。
託児室等があるかどうか
ゲストの中には、赤ちゃんがいらっしゃる方もいます。
通常であれば、赤ちゃんを預けて参加されるという方がほとんどだと思いますが、中には赤ちゃんを預けられないという方もいます。
そのような方が招待するゲストの中に含まれている場合、赤ちゃんを連れて参列されることも想定されます。
そのため、託児スペースがあるかどうかは確認しておいた方が良いでしょう。
まとめ
一回予約してしまうと、かなり前からキャンセル料がかかってしまうので、途中で会場を変えるということは簡単にはできません。
結婚式・披露宴は一大イベントなので、式場を予約してから想定外のことが発生するのは珍しくないと思います。
実際僕たちの場合は想定外のことだらけでした。
できるだけ想定外のことを減らすためにも、本記事を参考に、契約前に確認しておいた方が良いでしょう。
コメント