結婚式・披露宴の準備は、多くのカップルが半年~1年くらいかけて準備を行うと思います。
実際僕も1年くらいかけて準備をおこないました。
披露宴の準備は、すべて式場に丸投げできるものではなく、新郎新婦が自分たちで考えたり、準備しないといけないことも多いです。
今回は、僕たちが実際に結婚式・披露宴の準備を進めていくなかで、大変だったものをランキング形式でご紹介します!
- これから披露宴・結婚式の準備を始める方
- 結婚式・披露宴で何を重点的に準備したら良いかわからない方
本記事を最後まで読んでもらえば、結婚式・披露宴の準備で何が大変かわかってもらえると思います。
式場選び
僕たちが結婚式・披露宴を行う中で、もっとも大変で、もっとも時間がかかったのは式場選びです。
式場を選ぶにしても、お互いに思い描く結婚式のイメージが違う場合もあるので、イメージのすり合わせが必要になります。
それに加えて、式場を選ぶにもいろいろ考えることが出てきます。
一例をあげると以下のようなことです。
- 自分たちが思い描く結婚式ができるか
- 招待したいと思っているゲストを全員収容できるか
- 遠方から来るゲストも参加しやすいか
- 予算に収まるかどうか
- 両親・ゲストに気に入ってもらえそうな式場か
上記以外にもさまざまなことを考える必要があります。
まず、カップルでお互いに納得できる会場をいくつかピックアップすることになりますが、都会住まいにとっては候補がありすぎました。
その中でも、カップルでお互いに気に入った会場を2~3個ピックアップしましたが、実際に式場を見てみるまではなんとも言えないのが正直なところ。
一度選んだら時期によってはキャンセル料が発生してしまうので、かなり慎重に選びました。
式場見学と簡単に言っても、式場までいくのに時間を使いますし、実際の式場見学も時間がかかるので、最終的に多くの時間を費やしました。
ムービー作成
披露宴では以下のように2~3個くらいのムービーを流すのが定番になっています。
たかがムービーと思っていると、あっという間に時間がなくなってしまうので要注意です(笑)
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- エンディングムービー
エンディングムービーは業者が、結婚式・披露宴の様子をリアルタイムで撮影し、編集してくれるので新郎新婦がなにか準備する必要はありません。(お金はもちろんたくさんかかりますが笑)
しかし、「オープニングムービ」と「プロフィールムービー」は、業者に頼む場合でも、使用する写真をこっちから提供します。
この写真集めが大変で、良い写真がない場合は、新しく撮影したりする必要も出てきます。
オープニングムービー
オープニングムービーでは、僕たちの場合約30枚の写真を用意しなければならなかったです。
僕たちの場合、主に前撮りで撮った写真を使いましたが、それでもさすがに限度があります。
同じ構図ばっかり続くと飽きられちゃうんじゃないかと、急遽別で写真を撮ったりといろいろ大変でした。
もし付き合って日が浅いカップルが結婚された場合、二人の写真があまりないことも多いと思うので、写真を見繕うのに苦労することでしょう。
プロフィールムービー
プロフィールムービーでも同じよう約30枚ほどの写真を使用します。
プロフィールムービーは、生まれた時の写真から学生時代の成長の過程を映し、最後に出会ってからの写真を入れ込むのが定番です。
子どもの時の写真なんて自分の手元にある人は稀だと思うので、実家の両親に探してもらうことから始めないといけません。
すべて写真が残っている場合は良いですが、ない場合結構苦労します。
僕の場合も、中学生くらいまでの写真は結構残っているんだけど、高校生~大学生くらいの写真があまりなく、その間を埋める写真をどうするかで結構悩みました。
自作する場合はさらに時間がかかる
僕たちは、編集が面倒だったので業者にムービーを作ってもらいましたが、自分たちで自作することもできます。
今は便利なソフトがあるので、ムービーの編集作業自体はそれほど難しいものではありませんが、いかんせん時間がかかります。
業者の場合テンプレートがあるので、それに当てはめるだけなので、難しく考える必要はありませんが、自作の場合自由度が高い分、こだわればこだわるだけ時間がかかってしまいます。
僕の知り合いだと自作ムービーの締切に間に合わせるために、徹夜をしたというカップルもいたくらいです。
もし、ムービーを自作する場合は、余裕を持って制作しておいた方が良いのは言うまでもありません。
ゲストの選定と席次
披露宴に誰を呼ぶかは、ほとんどの新郎新婦が悩むことじゃないでしょうか。
僕たちの場合、新郎新婦で呼ぶゲストのバランスがあまりにも違うと不味いんじゃないだろうかとかいろいろ考えました。
職場の人を呼びたいけど、この人を呼んだら、あの人も呼ばなきゃな~とゲストの数が思っていたより増えます。
さらに悩んだのが、当初予定していたゲスト以外で追加されたゲストです。
例えば、後から両親がこの人も呼んだ方が良いと言われるケースです。
式場の収容人数は決まっていますから、どうやってねじ込むかと相当頭を悩ませました。
席次
呼ぶ人がなんとか決まったら、席の配置にも気を配る必要が出てきます。
なぜなら、特に両親世代の人は上座下座を気にする人が多いからです。
僕たちは上座下座を気にしながらある程度のグループで同じテーブルになるように配置しました。
しかし、テーブルの座席数によっては、一人だけ入らないなんてこともあったりして、パズルをしているような感覚です。
しかも席次はあらかじめある程度決めておくこともできますが、最終的には招待状の返事で多少変更する必要が出てきます。
当初は来てもらえる予定だったゲストが急遽来れなくなったということはあり得ます。
実際に僕たちの場合、仲の良い二人を呼んだんだけど、片方だけ来れなくなったということがありました。
幸いにもその人は一人でも喜んで出席しますというお返事をいただいたので良かったですが、そうでない場合二人分の空席が発生してしまうということもあり得ました。
ゲストの都合もあるので、新郎新婦の思い通りにいかないのが難しいところです。
ホテルの手配
遠方のゲストは、日帰りしてもらうのは忍びないので、ホテルをこちらで用意しました。
だいたい式場と提携しているホテルがあるので、ある程度安く予約することができます。
しかし、僕たちの場合、提携のホテルの予約プランがなかなか出てこなかったので、自分たちで探して予約することにしました。
やっぱり全員同じホテルに泊まれた方が良いと思ったので、披露宴会場から近いホテルをいくつかピックアップしましたが、もう部屋が埋まっていたりと結構苦労しました。
大家族の親戚がいたりすると部屋割りも気にしないといけないので、思ったより手配するのに時間がかかります。
招待状の発送
招待状は自分たちで送らないといけません。
招待状の名簿ももちろん自分たちで作らないといけません。
招待状を送る前には、普通であれば、電話等で事前に出席できるかどうか、招待状を送って良いかどうかを聞きます。
その際に、招待状の送り先も聞くことになります。
招待するゲスト一人一人に電話やLINEをするので、招待するゲスト数が多いとかなり時間がかかります。
特に久しぶりに話すゲストの場合、昔話に花を咲かせて、気づいたら1時間経っていたということも。
もちろんゲストと話すのは楽しいのですが、仕事終わりに電話となると1日に数人くらいが限界です。
ゲストへのメッセージカード
やらない人もいるかもしれませんが、僕たちは、席に一人一人にメッセージを書きました。
書く量そのものはないのですが、招待するゲストの人数分書くので時間がかかります。
手書きでゲストを思いながら書くので、その分時間がめっちゃかかります。
誤字なんてしたら、最初から書き直しです。
また、実際に参加するゲストへのメッセージカードなので、出席の返事をもらってからじゃないとなかなか書く気になりません。
そうなると準備の時間は一番忙しい挙式・披露宴の一ヶ月前くらいからということになります。
時間もあまり無い中で、手書きで書くのは結構大変でした。
BGM
披露宴では多彩なBGMで新郎新婦とゲストを盛り上げてくれます。
大体BGMを15~20曲程度選ぶ必要があると言われたのですが、これが結構大変で、イメージに合う曲を探すのが大変でした。
さらに、音楽には著作権もあるので、CDを買ってきたり、BGM選びの大変さとは別の事務的な大変さもありました。
まとめ
挙式・披露宴は一生に一度の大イベントな分、その準備もめっちゃ大変です。
僕たちは挙式・披露宴の一ヶ月前は準備で慌しく、喧嘩もしたりしました。
ですが、しっかり準備した分、思い出に残る挙式・披露宴を挙げることができたので、やって後悔はありませんでした。
これから準備をする新郎新婦さんは、良い式が挙げれるようしっかり準備してくださいね!
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