Factorioでは最初に選ぶマップによって難易度が全く違ってきます。
そのため、初心者にとってどのようなマップを選ぶかはかなり重要です。選んだマップによってはかなり苦労させられることになります。
まあその苦労も含めて楽しいのがFactorioなんですが笑
マップの設定について
Factorioでは資源量・敵の数などを自由にカスタマイズすることができます。資源量を多くしてゲームを簡単にしたり、敵性生物であるバイターの数を多くしてタワーディフェンス要素を強くしたりと好みに応じて調整可能。
今回の記事ではデフォルト設定で初心者向けにどのようなマップを選べばよいかの一定の目安を示します。
マップの選び方
Factorio初心者の場合だと、特に砂漠のような木々が少ない開始地点は絶対に選ばない方が良いです。
Factoriの機械からは汚染が発生しますが、木々はその汚染を一定の範囲で吸収してくれます。つまり木々が生い茂っているマップというのは、汚染の広がり方が緩やかになります。
一方、砂漠の場合だと木々が全くないため、どんどん汚染が広がり大変なことに。
サイエンスパック緑を作る製造ラインを組むだけで結構な汚染が広がってしまいます。一気に拡張して物量に物を言わせたり、最小構成で工場を組んだりと戦略をきちんと練る必要があり、初心者にとってはハードルが高いです。
参考までに森林と砂漠でどれくらい汚染の広がりやすさが違うかが以下の画像です。
左上の森林地帯では、全然汚染が広がっていませんが、右下の砂漠地帯には森林地帯の2~3倍くらいの距離で汚染が広がっていることがわかると思います。
バイターの巣に汚染が広がると定期的にバイターの襲撃が発生してしまうのできちんと防衛設備を建てていない場合は、せっかく苦労して作った工場が台無しにされてしまうことも。
逐一汚染がかかりそうな巣を潰していっても良いですが、汚染が広がる範囲も広いので、その都度工場拡張が止まってしまい結構めんどくさいです。
またまた汚染が広がる範囲が広いということは、その分長距離を移動しなければならないので、移動時間がもったいなく、砂漠は苦行と言っても良いかもしれません。
バイターの巣を潰すより、木々を伐採していく方がはるかに楽なのです。
そのため、初心者のうちは汚染を吸ってくれる木々ができるだけ生い茂ったマップを選ぶようにしましょう。
絶対ではありませんが、開始地点から油田が近いと、かなり楽ができます。
また島のようになっているマップは防衛する上で、敵の侵入経路を絞りこむことができ、そこに軍事力を集中させることができるので、初心者のうちは選ぶと防衛しやすくなると思います。
マップ厳選にはプレビューを活用しよう
Factorioではゲームを始める前のマップ設定画面で「プレビュー」をクリックすると、ゲームを始める前からどのようなマップかどうか知ることができます。
どんなマップかわからない中でやる楽しみもありますが、特に初心者の場合はプレビューでどこにどんな資源配置を確認しておけば無駄に歩かなくて済みます。
ちなみにプレビュー後のシード値の右側のアイコンをクリックすれば、違うシード値でマップを生成してくれるので、気に入るマップになるまで更新すると良いと思います。
あまり良くない開始地点の例
下記のように森林があったとしても、砂漠の面積が多い場合はやめた方が良いです。
次のように水源に囲まれていたりする場合も、初期に工場を拡張する上で邪魔になってしまうのであまり選らばない方が良いと思います。
森林であれば、邪魔になっても伐採すれば良いですが、水源を埋め立てるには大量の石が必要になりますし、崖を消すことができるダイナマイトを作れるようになるのは少し時間がかかります。
初心者向けのマップ例
初心者が初めてプレイするなら、上記のようなマップをオススメします。
ポイントは以下の4つ。
①スタート地点が森林に囲まれている
②スタート地点から遠くない所に油田がある
③スタート地点から遠くない所に第二の鉄鉱脈・銅鉱脈がある
④島のようになっており、侵入経路がある程度限られる
森林に囲まれていることは最優先条件として、中盤以降の重要資源である油田が近くにあると線路を引かなくてもある程度簡単に石油を利用できるようになるため、場所をチェックしておくと良いです。
また、開けたマップだと、すべてを防壁で囲わないと思わぬ所からバイターに侵入され、施設を壊されたりするのでめんどくさいのですが、このマップのように島のようになっている場合、陸続きのところからしか侵入されないので、そこだけ防備を固めれば簡単に防衛することができます。
防備に割く資源の割合も減らすことができるので、かなり楽をすることができます。
参考にしてみてくださいね。
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