今回はメインバス工場の設計を行っていきます。
メインバス工場は、規模が大きくなるため、あらかじめスペースを見繕う必要があり、Shiftキーを押しながらの仮置きが大活躍します。
精錬炉について
精錬炉は僕の場合、1列24基で配置することを基本としています。これは黄色ベルト1本(片側)で素材を供給することができるのが石の炉24基までだからです。向かい合わせの48基が1セットとなります。
それぞれ石レンガ用を1セット(48基)、鉄板を3セット(144基)、銅板を4セット(192基)用意しています。
鉄板と銅板については、これだけの炉があればひとまずゲームクリアまでは足りるかと思います。むしろこれより少ないと後から増設したりする必要が出てくるかもしれませんので、あらかじめこれだけの炉を配置できるスペースを確保しておきましょう。
また、最初に一気に炉を配置しても良いのですが、序盤は素材も足りないと思うので、僕の場合は仮設置で済ませて、必要に応じて拡張していっています。
鋼鉄の精錬について
鋼鉄は、鉄鉱石を製錬して出来上がった鉄板をもう1回炉に投入する必要があるので、炉が2倍の数必要になります。
炉はその分スペースを取っておけば問題ないのですが、問題は電柱です。上の画像のようにぎちぎちに炉を配置すると、小型電柱だと電気が届かなくなってしまうのです。
そのため、ぎちぎちに配置する場合は中型電柱が必要になるので注意してください。
また、鋼鉄の炉は1セットしか置いてませんが、1セットでは終盤になると鋼鉄が足りなくなります。さっきも言った通り2倍の炉が必要になるのでスペースの問題で今回は1セットしか置いていません。
鉄道が敷けるようになったら、一つの鉱床を鋼鉄精錬専用にし、その場で精錬して運び入れる方法を取ろうと思います。
メインバスに流すものについて
メインバスは基本的には、地下搬送ベルトを潜らせることができるベルト4本分を1セットとして考えます。
ベルトで運ぶものは自由ですが、基本的には使用頻度が高く、いろいろな製品の素材になるものを流すと捗ります。また使用頻度が特に高いものはベルトを複数本にすると下流での素材不足をある程度防止することができます。
しかし、後からベルトを追加するのは難しいので、あらかじめ流すものとベルトの本数を決めておいた方が良いです。
ただ指標がないとどれだけのベルトを用意すれば良いかわからないと思うので、僕がよく使用する組み合わせをご紹介します。
- 鉄板 4本
- 銅板 4本×2セット
- 鋼鉄 2本
- 石レンガ 1本
- 石 1本
- 石炭 1本
- プラスチック 2本
- 硫黄 1本
- 電子基板 4本
- 発展基盤 2本
- 青基盤 1本
- 電池 1本
実際に必要となる本数は、メインバス工場で作る製品の数によります。多くの製品を作りたければ、それだけ元となる素材の数も必要なるので、その要求量を満たすための搬送力が必要となります。
しかし、ゲームクリア程度であれば上記の組み合わせで十分足りるかと思います。
銅板4本を2セット用意しているのは、電子基板・発展基盤・制御基板に、大量の銅板が必要となるからです。銅板は一つの場所での消費量が高いので、ベルトの本数を増やして、基板以外にも銅板を供給できるように本数を多くしています。
鉄板は4本を1セットあれば、ぎりぎり足りるレベルかと思いますが、不安ならもう1セット増設できるスペースをあらかじめ確保しておくと良いと思います。
最初にも言いましたが、スペースはできるだけ広くとっておくことが後悔しないコツです。メインバスのベルトを後から増設するには、その周りにあるラインをすべて動かす必要があるため、かなり大規模な改修工事となってしまいます。
メインバスからの素材の取り出し
メインバスからの素材の取り出しは、分配ベルトを基本的には使用しますが、電子基板に使用する銅板など、1つの素材を大量に使用する場合は、画像のように丸々1本専用で取り出すと、素材の供給不足をある程度防ぐことができます。
素材を取り出していると各ベルトの素材のバランスが崩れるので、適当な場所でバランサーを使用して、各ベルトの素材のバランスを元に戻しましょう。
バランサーはメインバス方式の至るところで使用するので、ブループリントで保存しておくと便利です。
メインバスの基本設計が出来上がったら、いよいよ各製品を作成していきます。
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